大阪オートキャンプ協会

~11月例会 ~かぶと山公園オートキャンプ場〜

例会報告 22年11月例会

11月13日14日に丹後半島の「かぶと山公園オートキャンプ場」で「日本海でカニ三昧キャンプ2」を開催しました。

 昨年、このカニ三昧キャンプが好評だったため、第2回目の開催です。今年は昨年開催したキャンプ場とは「かぶと山」の反対側に位置するキャンプ場での開催で、昨年同様、大量のカニを購入して参加者で捌き、カニ鍋、焼きガニで最高に盛り上がりました。

参加が8ファミリーと少なかったですが、キャンプ場中央の大広場中央に2つの大きなタープを設営し、その周囲を風防テントで囲み、寒さともしもの雨風に万全を期して、カニパーティを心行くまで楽しみました。

 今年は、山でドングリなどの木の実が不作で、日本各地でクマが人里に出没していますが、ここ丹後でもクマが現れており、参加者全員にクマ脅しの鈴が配布され、夜間は必ず付け、音をだしながら行動するようにと管理人さんからの要望がありました。又、炊事場では一晩中ラジオのボリュームを上げ、人の声を流してクマ出没に警戒していました。

 トイレがテントサイトから遠く、途中に街灯もなくトイレの背後は真暗闇の山で、夜間のトイレ行きはクマに出くわす危険が多いにあるように感じ、必ずお誘い合わせで複数でトイレに通いました。こんな危険を身に感じたキャンプは初めての体験でした。

 今年は、一泊の例会で、参加者には午前中のチェックインを呼び掛け、午後からはすぐに会場となる2つの大きなタープの設営と照明の設置、カニと野菜などの調理にとりかかり、食材の準備が整うと、すぐにカニパ‐ティ‐を開始しました。

非常に忙しい例会となりましたが、大量のカニを心行くまで食べ、最後はカニ雑炊で締め、満足、満足と至福の時間を過ごせました。

 心配した寒さもそれほどでなく、参加者にお願いして持参願った暖房用の薪がたくさんに集まり、盛大なたき火で、寒さはまったく感じない夜間のイベントとなりました。

 朝食後に、浜辺で撮影した集合写真は、皆さんVサインで、カニのハサミのつもりです。

キャンプ場は久美浜湾に面していて、サイトのすぐ前は砂浜で、釣りができるなどして(まったく釣れませんでしたが)環境も良い場所でした。よい場所で良い天気にも恵まれ、最良のカニカニ例会ができました。参加者からは来年も必ず開催するようにとの要望が多くありました。
                                 レポート 井上



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