大阪オートキャンプ協会

3月例会~会員による特別例会~ふれあいの丘オートキャンプ場

3月例会報告

東日本大震災により被害を受けられた皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
3月11日、東北地方に大地震が起こり甚大な被害がでました。今年最初の例会予定がその直後にあり、開催すべきか自粛して中止すべきかと思案しましたが、関西では直接の被害もなく、何もかも中止して自粛するのではなく、できるだけ普段通りに生活して経済の停滞を招かない様にすべきではないかとの判断から、予定通りに開催することになりました。

開催は、3月19日~21日の3連休、和歌山県・ふれあい公園オートキャンプ場で12ファミリーの参加でした。ここ数年、春一番、新年度最初の例年をこのキャンプ場で、通常のOAC例会とは別に「会員による特別例会」として会員の方に開催して頂いております。

夜間の厳しい寒さが予想されるため、今年も冬季休業中の道の駅「しみず」の2階の大広間をお借りして、暖かい場所での持ち寄り食事会を主イベントとして開催しました。

昨年12月のクリスマス例会以来、待ち兼ねた久しぶりのキャンプなのでしょう、皆さん早朝から次々と集まって頂き、お昼までにほとんどの方がチェックインされました。

夕方のイベントに向かって各ファミリーそれぞれに腕を振い、「自分の食べる分+ほんの少し増量」の夕食を作り、6時にキャンプ場から300メートルほどに有る道の駅2階の大広間に料理を車で運び上げました。

中央の大テーブルに供出された料理の全てを並べ、その料理の前に2列に並んだテーブルの座イスに着き、供出された料理を自由に取って食べるバイキング形式の宴会です。

まずは記念撮影のあと、それぞれが席に着き宴会を開始しました。焼酎、日本酒、ワインとお酒も用意され、約3時間、暖かい畳の大広間で楽しい時間を過ごしました。

キャンプ場に帰ってからはやはり寒く、あちこちでたき火が焚かれ、炎を囲んでのキャンプ談義が夜遅くまで続きました。

2日目は、午後には雨の予報。午前中に道路上に「巨大あみだくじ」を書いて、景品のかかったゲームで盛り上がりました。これでイベントは全て終わり、以後は各自それぞれにキャンプを楽しみました。昨年は工事中だった清水温泉も今年は営業しており、温泉に行ったり、付近の観光やキャンプ場でのおしゃべりとそれぞれに過ごしました。

しかし、この季節寒さは厳しく、キャンプ場でのおしゃべりの中心は、やはり焚き火でした。夜にはすっかり雨となり寒い夜となりました。このキャンプ場では、今回4回目の春一番キャンプとなりますが、そのすべてで冷たい雨となっています。これは参加者のなかに誰か「雨男&雨女」がいるのではないかと思われます。

今年は、寒さが続き春が遅く、キャンプ場周辺の桜はまだ開花しておりませんでしたが、春一番の楽しいキャンプが過ごせました。

レポート 事務局 井上


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